下北沢でポストカードを一か月間売らせてもらった正直な感想
(2010/10/29 明細書は諸事情で削除しました。ご迷惑おかけしました。)
8月終わりから、下北沢のアクチュアルプルーフさんでポストカードを販売させていただいています。
関連エントリ:ポストカード委託販売開始のお知らせ - 毛の生えたようなもの
昨日、8月終わりから9月までの、約一カ月の売り上げの集計をしました。
正直、うれた!という気持ちとあまり売れていなかったと思うので半分半分でした。
大学生協での販売を考えてみる。
大学生協で販売しているキャラクタグッズは月あたり100単位で販売しています
それに慣れていたので、売れないなあと思うのだとおもう。
でもよくよく考えてみると以下のような売れやすい環境があるからではないか。
- 大学の生協には、私の販売しているキャラクタ系大学お土産と競合している系統のおみやげがない(まあ、しいて言えばキティちゃん。しかしキティちゃんを好きとひよこさん好きはあんまりかぶらない気がする)
- 現役大学生の地位を利用した売り文句が書いてある
- お土産を購入してくださりやすい層(女性、高校生)と、ひよこさんのターゲットが被っている
- 生協さんのご厚意で陳列場所がとてもよい
要するに、ひよこさんではなくて別の東大生が私のように売り込んでいったら売れる確率は同じぐらいあるのではないか?
私は、運が良かっただけなのではないのか?
というかまあ、疑問形ではなく、限りなく運よく販売させてもらってると思う。ほんとに。
下北沢のポストカード店での販売を考えてみる。
一方、下北沢のポストカード店で販売する場合、競合している系統のポストカードを扱う、しかもポストカード等の作品でご飯を食べている方としのぎを削るわけです。
ポストカードの販売で生計を立てている方、美術を学び、とてもきれいで丁寧なポストカードを作られる方がたくさんいます。
正直素敵なポストカードでいっぱいなんです。
そんな中で、素人に毛の生えたような私のポストカードが売れたことは、とても喜ばしいこと。
初めてにしては、結構売れたんじゃないのかとも思ってしまします。
それに、ネット経由でよく売れている私の場合、今回のように店舗販売で、ネットをあまりしない人に発見してもらって、売れているのは本当に喜ばしい。
まあなんにせよ。
自分の作ったものでお金がもらえるのは、やっぱりうれしいことですね!
売れること、お金をもらうことに以前は罪悪感を感じていましたが、最近は認められているようで素直にうれしいです。
自分の作ったものを手に取ってくださり、お金を出すという障壁を考えると、目が覚める思いです。
思わず手にとって、グッときて、つい所有したくなるようなクオリティのものを作らないとなあと思ったのでした。
がんばろうがんばろう。