Doxygen+Graphvizでクラス図を自動生成する
卒論生成たけなわの皆さんお疲れ様です。終わった皆さんお疲れ様です。
卒論ページを埋めるためにクラス図を生成する必要がありましたので、メモです。
暇になったら加筆します。
クラス図とかソースコードの依存関係の図を自動生成したい
ソースコードが先にあってUMLを作るためのツールは探すと有料がほとんど。
でもDoxygenとGraphvizを組み合わせると無料でできるらしい。
というわけで用意するものはDoxygenとGraphvizとソースコードです。C++、C、Java、Objective-C、Python、IDL、 PHP、C#、Dに対応しているそうです。
Doxygenの設定
上記サイトを参考に設定をしてゆきます。
多少見た目が違いますが、Windowsの場合は真ん中の詳細設定のタブで設定を行います。
特にGraphvizを使用するためには以下が必要です。
- Dotで「HAVE_DOT」をチェックすること
- Dotで「DOT_PATH」に「C:\Program Files\Graphviz 2.21\bin」などとバイナリファイルが入っているフォルダを指定すること
後はお好みの設定をされるとよいと思います。
設定したら「File」→「Save as...」で設定ファイルを保存します。
保存したファイルは読み込みたいソースコードの入っているフォルダに入れてください。
(このとき自動的にRunするフォルダを決めてくれます。)
RUN!
「Run」のタブからDoxygenを動かします。「html」というフォルダ中に自動生成されています。index.htmから視覚的にたどることができます。
参考サイト
- おすすめの設定:uhaku @Wiki - doxygen-setting
- Doxygen公式:Doxygen